ラブレター

『音楽考』なる文章を高３の時に書いた。『音楽考』はその年の校内文集に収録された。１学年４００人くらいいたので全員分は収録されないため、国語科の先生が選定して収録される仕組みだった。元から読書感想文とか得意だったけど、ここで決定的に文章を書くこと自身は得意なんだなと自信を持った。
ただし、文章に色気があるかどうか、というのはまた別の話だ。自分の文はたぶん、匂いがあまりない文章だと思う。文章に色やにおいがあるって気づいたのは、日常的に文章にふれていた前職のおかげだと思う。